Falcon Pro 10W ブレる!!サイズが変わる問題解決!! レーザー彫刻機のお話

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どうも由椰です🐶
今回も先日のブログに続き、Falcon Pro 10Wのお話です♪
前回までで組み立ても終わり、彫刻や切断もできるようになりました。。。。

が!!!!

画像のように実際のデータサイズと全然違うサイズに切断されたり、彫刻した物がボコボコにイガンでいたりと、問題が発生してしまいました😢

今回はこの問題を解決していこうと思います!!!

私が実際に試してきた順番にご紹介していこうと思いますが、今回の原因を解決した方法だけを知りたいという場合は、『結論』の項目を読んで頂けたらと思います。

Falcon Pro 10Wを日本語で取り扱っているサイトは、このブログを書いている2024年10月30日現在どこにも存在しません。
私もインターネットやYouTubeで調べましたが、まったく出てこずとても苦労してしまいました😢
この記事がFalcon Pro10Wを購入した人の手助けになればと思っています😊

ちなみにYouTubeの方でも解説動画を投稿しています。文字よりも動画の方が良いなぁって方は動画の方をチェックしてみてくださいね♪

ってな訳で、さっそく本題に入っていきましょう♪

レーザー彫刻機

本題の前に使用機器のご紹介✨
使ったのはCREALITY社製の『Falcon Pro 10W』✨
レーザー彫刻機の中でも比較的安価に購入できる部類の機種ですね♪

Xtahdge Creality Falcon Pro 10W 彫刻機 高速圧縮スポット 0.06mm 高精度 DIY 彫刻および切断機 安全設計 金属 ガラス 木 レザー 竹 アクリル ストーン用
Xtahdge

ただコチラは曲面に彫刻したりする道具やハニカムボード等が一切ついていないんです💦
もしも曲面に彫刻したいという方は、曲面に彫刻する用のロータリーキットが必要になります。
商品のリンクを添付しておきますので、気になる方はチェックしてみてください♪
ちなみにロータリーキットと彫刻機がセットで販売しているものもあるので、そちらのリンクも貼っておきますね♪良ければチェックしてみてください♪

安全のためにもハニカムボードはあった方が良いと思うので、ハニカムボードのリンクも一緒に掲載させて頂きます🙇‍♂️
曲面に彫刻するものはなくてもいいと思いますが、ハニカムボードは別途購入することをオススメします!!

Snsowed CREALITY 彫刻機 ハニカム作業テーブル 全金属構造スチールパネルボードプラットフォーム Falcon 2 および CO2/ダイオード/ファイバー彫刻機用の測定機能付き NEJE/XTOOL/ORTUR/SCULPFUN と互換性あり クリーンカッティング 456x456mm 作業エリア 高速放熱 彫刻用テーブル保護木/レザー/金属/アクリル
Snsowed

問題解決へのチャレンジ

最初に記載したように、Falcon Pro10Wを取り扱っているブログやYouTubeチャンネルは現在私の他にはいませんでした。
更には私はこの機種が初めて使うレーザー彫刻機ということで、何の知識もありません😢

ということで、機種関係なくレーザー彫刻機で調べまくりました!!!
その記録を残していきたいと思います。

動きによる影響を検証

まず最初に調べていて、彫刻や切断中にターゲットが動いてしまう可能性があることが判明しました!!

ということで、ターゲットが動かないようにテープで固定して切断をおこないました。

ちなみに前回までで、テスト用に付属していた木の板は使い切ってしまったので、新たにベニヤ板を購入していますw

切断した物のサイズを実際に測ってみることにしました!!

横幅の設定は107mm。
どうやら横幅は良い感じ!!!
これは期待できるぞ✨

縦幅は148mmで設定。
実際に測ったところ、約1cmほど短い。。。。

固定したから解決とはなりませんでした😢

彫刻も試してみます。
今回はコチラのデータを彫刻してみました。
出来たときは上手くいったと思ったのですが、文字に注目してみると、結構潰れてしまってますね💦
やはり縦に短くなってしまっているようです😢

機械動作の確認

先ほどの切断&彫刻の結果、横方向は問題なさそう。
縦方向の彫刻のときに何かしら問題が発生しているであろうことが判明しました。

そのため一度縦方向の動きを一度確認してみることにしました。

わかりやすいように、レーザーモジュールを真っすぐ縦方向に移動させてホームポジションまで動かしてみました。

ここで私が気付いたのは、真っすぐにスーーーッと動くのではなく、ところどころ減速して止まりそうになってからまた動いている点。

これってそういう物なのか??

と思いつつも、なんか怪しいなぁと思いサービスに連絡してみることにしました。

サポートからの返信

サポートに問い合わせて返ってきたのがコチラ↓

『この映像は、リミットスイッチがトリガーされていないことを表しています。リミットスイッチを再度挿入し、正常に機能するか確認してください。』

ちょっと待て!!!
リミットスイッチって何じゃ!?👀💦

初めて聞く単語に、付属の説明書やデータを調べあさりましたが、そんな単語どこにも出てこず。。。。
ネットで調べても全然わからない( ;∀;)

『これは本格的に終わった』と思ったところで、私の中で1つの思いつきが発生しました。

ゴムベルトの調整

『縦方向の動きがおかしいんだから、その動きをしている歯車部分が上手く作用していないのでは?』

ただの思いつきでしたが、私は何度も動作を確認しつつ縦の動作に影響が出そうなところがないかチェックしていきました。

正直いって、見た目ではまったくわかりませんでしたww

でもひょっとしたらゴムバンドの部分がしっかりと留まっていなくて、歯車の動きの最中でなめてしまうような状態になっているかもしれない🤔

という何の根拠もない思いつきを基に、ゴムの部分を増し締めしてみることにしました。

増し締めしたのは、こちらのT字ナットの部分です!!
ここは説明書で強く締めすぎないようにと書いてあったため、少し弱めに締めていましたが、ひょっとするとそれが弱すぎた??

増し締めして切断してみた結果、1mmちょっとの誤差になりました!!
これなら誤差の範囲内だと思う!!!!

結論

はい!!ということで、今回私が経験した彫刻のブレや、切断のサイズが小さくなってしまったトラブルは、

ゴムバンドを増し締めすることで解決しました!!!

増し締めと言っても、一応ネジを緩めてゴムをピンと張ってから締めなおした感じではありますが😊

いずれにせよ、無事に問題解決できてよかったぁ~~~~😭

もし私と同じように彫刻がブレていがんでしまっていたり、切断するときにサイズが小さくなってしまっている方は、ぜひ一度ゴムバンドの緩みをチェックしてみてください👍

ちなみにゴムを増し締めして以降は、特にトラブルもなく良い感じに彫刻できております♪
ぜひ皆さんも、楽しいレーザー彫刻ライフをお送りくださいね✨