どうも由椰です🐶
今日は光造形3Dプリンターを使うヒトの多くが最初に触れるであろう『水洗いレジン』の後処理について解説していきます👍
かくいう私も水洗いレジンからスタートした人間ですが、プリント自体は最近の3Dプリンターやスライサーソフトが優秀だからか何となくでもできちゃうんですよね👀
でも後処理は知ってないとできないし、結構大変だったりするんですよね💦
ということで、今回は私が普段おこなっている後処理方法をご紹介しちゃいます🤗
ちなみにYouTubeの方でも解説動画を投稿しています。文字よりも動画の方が良いなぁって方は動画の方をチェックしてみてくださいね♪
また私が運営している3Dプリンター使うヒトが集まるオンラインコミュニティ『3Dプリントピア』でもこういう話をまとめていたりするので、ぜひコミュニティにも参加していっぱい交流してほしいです\(^o^)/
使用物品
3Dプリンター
Elegoo社製『Mars4 Ultra』という光造形方式のプリンターを使っています。機械の詳細については、販売サイトのリンクを貼っておきますので、ご興味ある方は是非のぞいてみてください😊
水洗いレジン
今回使用したのはSK本舗さんから出ている水洗いレジン💧
このレジンには沢山のカラーが用意されているので、ぜひ一度チェックしてみてください👍
二次硬化機
私が使用している二次硬化機は、ELEGOOさんから出ている『Mercury XS Bundle』✨
洗浄機と二次硬化機にプラスしてUVランプまで付いてる素敵なセット商品♪
二次硬化機のサイズも大きくて、大き目の造形物にも使える優れもの🥰
とってもオススメなので、良ければリンクをチェックしてみてね💕
金属スクレーパー
造形物をプラットホームから外すのに使用します。3Dプリンターを購入したときに付属されているものもありますが、正直使いにくい💦なので私は別のスクレーパーを購入して使っています♪スクレーパーが変わるだけで造形物の取り外しが全然簡単になりますよ🤩
私が使用しているスクレーパーのリンクを添付しておきますので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね♪
ニトリル手袋
レジンを取り扱うときの必須アイテム!!
光造形3Dプリンターを取り扱う際は必ずつけるようにしてくださいね🤗
ちなみに私はマツヨシさんのニトリル手袋のSサイズを愛用しています♪
無水エタノール
レジンが付着した部分の清掃に使用します😶🌫️
水洗いレジンを使用していたとしても、道具の清掃では無水エタノールを使って清掃してあげましょう♪
光造形方式3Dプリンターを使っていると無水エタノールの使用頻度は非常に多くなってくるので、私は4本セットの物を買ってストックしています😊
キムワイプ
色々な場面で重宝するキムワイプ✨清掃の際に無水エタノールの染み込ませたりして使用します。光造形方式3Dプリンターではかなりの頻度で使用するので、私は複数ボックスをまとめ買いしてストックしています😊
3Dプリンター以外でも意外と使えたりして便利ですよぉ🤗
プラスチック容器
水を入れて造形物を洗うためのプラスチック容器です。
ある程度の大きさがある物がやりやすくて良いですよ♪私はダイソーで購入した容器を使っています。
ちなみに洗浄機もありますが、造形物の洗浄に使うには大量な水が必要だったり、洗浄能力的にも手洗いが良いと思っています👍
あ!!でも洗浄機は片付けのところで大活躍するので、あった方が何かと便利ですよ♪
ごみ箱
蓋つきのゴミ箱があると便利✨ワンタッチで開閉するタイプだともっと良い👍
作業中はレジンで両手が使えなかったりするので、本当に重宝するんですよね💕
私は300均で売っていたゴミ箱を使用しています♪
洗剤
造形物の洗浄に使います。洗剤の種類は何でもOK👍
私は近くの薬局で安くなっているものを選んで使っています♪一応リンクも貼っておきますが、お好みで選んでもらえば良いかなぁと思います😉
ニッパー
造形物のサポート材を取り外すのに使います。
私はプラモデル売り場で購入してきました♪
筆
造形物の洗浄に使います。できれば平筆のほうが洗いやすいかも✨
私はダイソーで購入したものを使用しています😜
後処理方法
①造形物を取り外す
なにはさておき、まずは造形物を取り外していきます👍
とその前に私の3Dプリンター周りの環境について説明させてください!!
私は犬を2匹飼っているため、画像のように3Dプリンターの周りにペットシート(犬のトイレシート)を敷いています。これでレジンが飛んじゃったり、洗浄前の造形物が間違って落ちちゃったりしても安心🥰
このためにわざわざペットシートを購入する必要はありませんが、3Dプリンターの周りに新聞紙やビニールシートなど汚れても良いものを敷いて作業することをオススメします!!!
でもね?敷いたものの上に直接乗せてプリントしちゃうと、3Dプリンターが動きやすくなっちゃって積層痕ができる原因になる可能性があるので、上には乗せずに周りに敷き詰めるのオススメします😉
そして忘れてはいけないのがニトリル手袋🧤
光造形3Dプリンターを使う際には必ず手袋を着用しましょう!!
さて、準備も整ったので上記の画像のようにUVカバーを外して造形物を取り外していきましょう!!
金属スクレーパーをプラットホームと造形物の間に入れるようにして取り外しますが、意外と外しにくいときもあるので、結構ガシガシやっちゃいますw
ちなみに今回は撮影スペースの関係で3Dプリンターの横で作業していますが、この際に無水エタノールが3Dプリンターの中のレジンに入らないように気を付けて作業してくださいね!!!
レジンが硬化してしまわないようにプラットホームを取り付けてUVカバーをかけておきます。
②造形物の洗浄
プラスチック容器の中に水と洗剤を入れます。
ちなみに画像では撮影スペースの関係で3Dプリンターの横でやってますが、できれば流し台等の濡れても掃除しやすい場所でやることをオススメします。
ただし、レジンはそのまま下水に流すことはできません!!!!
なので流しの中であっても、こぼれてしまったときに流れていかないように下に新聞紙などを敷いて作業することをオススメします👍私の場合はペットシートですがw
あと水は普通の水道水でOKですが、レジンを使用した後の水を綺麗にして再利用もできます。そのあたりについてはまた別のブログで説明していきますね😉
水に洗剤を混ぜたら筆を使って洗浄していきます。この際に細かい隙間などもしっかりとレジンを落とすように洗っていきましょう♪
私はこのタイミングでニッパーを使ってサポート材を落としていきます。
ヒトによっては二次硬化後に除去したりしていますが、サポート材の間に入り込んだレジンを上手く洗い落とせなければ造形物が太ってしまったりキレイじゃなくなったりするので、私はここで取り外しちゃいます😜
サポート材を落としたら、あらためて筆で洗浄していきます。特にサポート材で隠れていた部分を丁寧に洗ってあげましょう♪
洗い終わったらしっかりとキムワイプで水分を拭きとってあげましょう♪
そのあとしばらくは日の当たらない場所で乾かします。キムワイプではふき取り切れない隙間等に水分が残っていることもあるので、完全に乾くまで置いておきましょう。
あくまで目安ですが、水洗いレジンの場合わたしは半日~1日以上置いておくことが多いです。
二次硬化
造形物が乾いたら二次硬化機で二次硬化していきます✨
使用しているレジンに合わせて二次硬化しちゃってください♪
一度二次硬化機で二次硬化してみて、まだヌメつくようであれば追加で二次硬化してあげましょう♪
二次硬化まで終われば完成です!!
あとはサポート材の痕をヤスリで削ったりパテ埋めしたり、お好みで色を塗ったりして自分だけの造形物を完成させちゃいましょう♪
まとめ
今回は水洗いレジンを使った造形物の後処理について説明してきました♪
光造形3Dプリンターってとてもキレイな造形物が作れるので私はとても気に入っています💕
ただ後処理や片付けが非常に面倒なんですよね💦
今回私が解説した方法が全てだとは言いませんが、ぜひ1つの参考としておチカラになれたら嬉しいなぁと思っています✨
また私が運営している3Dプリンターを使う人のためのオンラインコミュニティ『3Dプリントピア』でも、こういう3Dプリントネタをまとめています。
もし3Dプリンターを使っていて、『一緒に3Dプリンターについて語れる仲間が欲しい』、『3Dプリンターを使っていて困り事がある』、『3Dプリンターの購入を検討していてまずは情報を知りたい』などなど、3Dプリンターに関わることがありそうなら、参加無料ですので下記の画像をタップして是非ともご参加ください♪
3Dプリントピアは貴方のご参加をお待ちしております💕