どうも由椰です🐶
先日、NOVA3Dさんから水洗いメカレジンをご提供頂きレビュー記事を書かせて頂きました。
ただレジン1つだけでは本当に良いのかどうかよくわからないですよね?
ということで、今回は私が持っているレジンの中で高靭性を売りにしているANYCUBICさんのTough Resin Ultraと徹底的に比較してみようと思います✨
過去のNOVA3Dさんのメカレジンのレビュー記事のリンクも添付しておきますので、良ければそちらもチェックしてみてください👍
また私が運営している3Dプリンター使うヒトが集まるオンラインコミュニティ『3Dプリントピア』でもこういう話をまとめていたりするので、ぜひコミュニティにも参加していっぱい交流してほしいです\(^o^)/
使用物品
3Dプリンター
Elegoo社製『Mars4 Ultra』という光造形方式のプリンターを使っています。機械の詳細については、販売サイトのリンクを貼っておきますので、ご興味ある方は是非のぞいてみてください😊
レジン
NOVA3D 水洗いメカレジン
以前レビュー記事を書いたNOVA3D社製『水洗いメカレジン』。水洗いレジンですが、高精度かつ高靭性でとても使いやすいレジン✨
ちなみに同社の高靭性水洗いレジンとは色が違うだけで、成分は同じなんだそうです!!
別カラーが欲しいヒトのために、そちらのリンクも貼っておくのでチェックしてみてくださいね👍
ANYCUBIC Tough Resin Ultra
ANYCUBIC社製『Tough Resin Ultra』。以前はANYCUBICさんの『Tough Resin』のホワイトを利用していたのですが、そのレジンがAmazonやANYCUBIC公式等からなくなっており、今回はコチラを使わせて頂きました🙇♂️
使用データおよびプリントパラメータ
使用データ
今回使用するのは私がモデリングしたドラゴンのフィギュア🐲
今までのモデルに比べて細かい造形の多いモデルになっています👍
印刷パラメータ
各レジンごとの印刷パラメータを画像でご紹介します✨
レビュー開始!!!!
今回は両方のレジンの色が異なるため、色味のレビューは省略して造形精度の方からチェックしていきます!!
造形精度
次にそれぞれの造形精度について見ていきます。
水洗いメカレジンの造形精度
以前のレビュー記事でも見ましたが、やっぱり造形精度はとても高いですね!!
色もグレーで凹凸が見やすいためか、凄くキレイに見えます🥹✨
Tough Resin Ultraの造形精度
Tough Resin Ultraも造形精度で負けず劣らず素晴らしい出来栄えでした✨
こちらのレジンで大き目の物を作成すると、何故か穴があいたり変なラインが入ったりしたことがあったのですが、このくらいのサイズだと良い感じでできるのかも♪
ヤスリのしやすさ
次はヤスリのしやすさの比較ですが、コチラはどちらのレジンもあまりチカラを入れることなく削れてくれて大きな差はありませんでした。
ちなみにこちらで使っているヤスリですが、ガラスヤスリといって何度でも洗って使えて削りやすいのでオススメですよ✨
リンクも貼っておくので、ヤスリが気になる方はチェックしてみてください👍
強度比較
お次はそれぞれの造形物の強度をチェックしていきます✨
検証方法は、
①長辺50mm×短辺10mm×暑さ2mmのプレートがどこまで曲がるかチェック
②テーブルに叩きつける
以上の方法で検証していこうと思います🤗
モデルを落とす検証方法だと、落ちたときの角度等で結果に誤差が出るため、テーブルに叩きつけるという方法を採用しておりますが、自分の作った物を壊すってココロが痛くなるんだよなぁ😭
水洗いメカレジンの強度
以前のレビュー記事でも紹介した通り、この靭性ですよ!!
画像くらいまで曲がった直後に折れましたが、片手で曲げるのには限界があって両手を使って強引に曲げてますw
叩きつけに関しては、細い足のところでポッキリ折れてしまいました。
やっぱりこれだけ細い構造物を光造形だと厳しいのかもですね💦
Tough Resin Ultraの造形精度
Tough Resin Ultraの曲げへの強さは最強なのでは!?👀
全力で曲げて折りにかかりましたが全く折れませんでしたw
この強度は凄すぎる🤣
叩きつけの強度に関しては、メカレジンと同じように足のところでポッキリ😭
以前の白色レジン比較のところで、恐ろしいほどの強度を誇っていたので期待していたのですが、やっぱり強度を出すためには壊れにくいモデリングも必要そうですね💦
値段比較
レジンの比較をする以上、この評価は避けて通れないこのポイント。
そう!!最後はかなり重要なポイントのお値段比較にいきますよ!!!
水洗いメカレジンのお値段
コチラのレジンは、1kgで5,999円となっております!!
水洗いのレジンで、なおかつこの造形精度や靭性を兼ね備えてこのお値段は良い感じじゃないでしょうか!!👀
しかも画像のようにAmazonで時々安くなっちゃったりするのですよ🤭
しかもその頻度が結構頻繁に割引してくれてたりするのです!!
改めて商品リンクも貼っておくので、こまめにチェックしてみるのがオススメですよ👍
Tough Resin Ultraのお値段
次はタフレジンウルトラ✨
こちらは1kg 7,000円!!!
メカレジンとは約1,000円の差!!!
ちなみに水洗いではないレジンなので、このお値段の差が果たしてどう感じられるか🤔
ちなみにとても残念なことに、このブログを書いている2024年11月21日現在、こちらのTough Resin Ultraは在庫切れになっていました😢
たまたま在庫切れになってるだけなら良いんだけど、そのまま取り扱いがなくなっちゃう事もあったりすので、どうなるか心配ですね😭
一応商品リンクも貼っておきますので、在庫が復活しているかどうか是非チェックしてみてください👍
まとめ
今回は高靭性をうたっている2種類のレジンを比較してみました♪
レジンって実際に使ってみないとわからないことも多いし、何を選んだら良いか難しいポイントの1つですよね💦
そんな悩みを少しでも解決できるようなブログになったらなぁと思っております♪
今後も色々な検証等をしていこうと思っておりますので、『このレジンを試してほしい!』『このレジンとこのレジンはどう違うの?』などなど、気になるトピックがありましたら私のSNSや私が運営するオンラインコミュニティ『3Dプリントピア』の方でリクエスト頂けると嬉しいです♪
全ての要望にはお答えできないと思いますが、可能な限り実験していきたいと思っています♪もちろんリクエストがなくても、『一緒に3Dプリンターについて語れる仲間が欲しい』、『3Dプリンターを使っていて困り事がある』、『3Dプリンターの購入を検討していてまずは情報を知りたい』などなど、3Dプリンターに関わることがありそうなら、下記画像をタップして3Dプリントピアに遊びにきてください\(^o^)/もちろん参加は無料です🤗
3Dプリントピアは貴方のご参加をお待ちしております💕